闇が覆う扉の向こうへ
翼なら疾うに脱いだ
汚れた靴で鳴らす音楽は
歪でも強く羽撃く
追い求めるのは
目に見えず 地図にもない場所
尽きぬ意志 翳し
切り拓き 辿り着け
耀う朝は 夜天の底方
果てしない荒野を 聳える恐れへ
先を照らせ 叫ぶ雷
孤高に心は冴えて
挑め 天命
荒波行け 止まない嵐へ
突き抜けろ 慄えようと
食らいついて 舵を切る腕こそ
海原を越える 翼
追い続けては 遠ざかり
いくつ傷を負い 破れても
焦がれるままに 辿り着け
祈れる凪に 強く灯る
嵐に磨がれた 煌めく星々
眸に墜ちて 炎になれ
何にも消せぬ衝動よ
宿せ 希望
耀う朝は 夜天の底方
果てしない荒野を 聳える恐れへ
先を照らせ 叫ぶ雷
孤高に心は冴えて
挑め 天命